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ブログ

8月4日~11月5日まで 横浜トリエンナーレが開幕しております。

3年に1度の世界的なアートの祭典。

横浜を舞台に催される世界的なアートの祭典。

そんなトリエンナーレは今までは観る側でしたが、今回はご縁があって我々NENGOでも関わらせて頂きました。

メイン会場の一つである横浜美術館のグランドギャラリーという入ってすぐの展示場の設営を当社で施工しております。

今回こんな素敵なご縁をいただき、いつも大変お世話になっている設計の

株式会社フジワラテッペイアーキテクツラボ一級建築士事務所

との現場です。

 

今日のブログはディテールの振り返り(現場メモも兼ねて)

■床・手すり 材は杉の集成材のCLT材を使用 共に90角の材料

床の90の継ぎ目はプレカットにて施工

美術館の既存の御影石を傷がつかないよう取り合い部分はブチル系のゴムを緩衝材として使用。


 


 

 

 

■壁・階段側板・ベンチ 壁・側板はOSB材 9tを使用

ベンチ材は24tのOSB材

手すりに絡む材料は28tのOSB材を使用

空間を仕切る壁は防炎塗料のクリアを使用し消防をクリアしています。

ベンチや・木部の素地の色部はツヤ消しクリア(ペーパー掛け)にて仕上げ。


 

 


■塗装 床と壁OSB部分;AEP塗装仕上げ(白2回ふき取り)+木用クリア(つや消し)

※通常ふきとり仕上げはオイルステインなどの染色剤での使用が多いですが、 今回は「塗りつぶし」により近い塗装の被りを出すためにAEPの塗料を採用。

拭き取りの仕様に関しては少し施工性が悪いので材料選定などは次回からの課題であります。


 

 

 


 

 

 

【全体】

アーティストの作品が展示されるとこの様になります。


 

 


※巨大な竹の造作は、、

ジョコ・アヴィアント
《善と悪の協会はひどく縮れている》2017
ヨコハマトリエンナーレ2017 展示風景

【振り返り】 通常、美術館などの設営はシステム化された資材で構成されていることが多く、これだけ木をふんだんに使用して、 造作で作り上げている展示は珍しいかと思います。

この造作感を出したいというのが設計者の意向でもありました。

更に会期スタートの8月4日に完了して終わりではなく、 開催期間中も変化し続ける「トリエンナーレ」の特性とうまくシンクロさせながら この4ヶ月間で変化していく催しになることが期待されます。

 

よく我々が「家つくり」でも行なっている「余白」を残しながら、そこに住まう方に依って創り上げられるのと同じ事だなと思い強く共感しました。

3年に1度の会期なので次回は、、、、2020年!

五輪と併せて盛大な催しになること間違いありません。

是非トリエンナーレに足をむけてみてください。

 

佐藤

 

全て「ヨコハマトリエンナーレ2017 展示風景」

 




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