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外装リニューアル事業部の森川です。

昨日打ち合わせ後に街を歩いていると、目を引く建物に出会いました。

その建物とは、こちら。

目地

遠目からみると、一見変哲もない綺麗な白い建物、なのですが、
近くでみると、なんとも心動かされるデザインがほどこされていました。

それは、「目地」のデザインです。

窓フレームに対して伸びるラインは「ひびわれ誘発目地」
水平に伸びるラインは「打ち継ぎ目地」です。

これらの目地(溝)には、「シーリング材」という弾力性のある材料が充填されています。

ちなみに、「打ち継ぎ目地」は、鉄筋コンクリート造などの建物の主に各階ごとに分けて打ち込まれたコンクリートの接続部分をさします。接続箇所は、構造上・防水上の弱点になり易い為、外壁等では雨水浸透防止の為に目地を設け、シーリング材で充填をします。

「ひび割れ誘発目地」は、名前の通り、ひび割れを意図的に発生させる為の目地を指します。
コンクリートは、温度や湿気等により伸縮する性質をもっている為、それが原因でひび割れが発生します。
「ひび割れ誘発目地」、そのひび割れの発生箇所をコントロールするために使用します。

一般的な「ひび割れ誘発目地」の位置は、なるべく目地が目立たないよう、
窓等の開口位置に合わせて水平垂直にいれる事が多いですが、
こちらの物件は、通常は目立たないように隠すしてしまう機能としての目地をあえてデザインとしてみせていました。

機能とデザインを分けずに考えると、まだまだ新しいデザインが生まれるかもしれません。


外装リニューアル事業部 森川




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